SCHACK® WASTE HEAT RECOVERY SYSTEMS

シャックの排熱回収システムは、プロセスから発生し大気中に排出される熱エネルギーを回収・再利用することで資源の節約と温室効果ガスの排出削減するシステムです。  

燃焼ガスからの排熱回収システムは、そうでなければ大気中に放出されてしまう熱エネルギーを回収して、再利用することにより、そのプロセスをより効率的にします。
 

燃料を燃焼し熱を発生させるすべての炉は排気ガスを発生するため、これらを外部に送り出す必要があります。ただし、このガスは非常に高温であるため、プロセス用にまたは蒸気生成用に大量のエネルギーを回収できます。
 

全体でのエネルギー効率を向上させるのに最適なソリューションを決定するためには、バリューチェーン全体の生産プロセスを総合的に理解することが重要です。

80年以上の経験を持つ当社は、全製鉄産業のプロセスのために、実績のあるシャック設計に基づく対流式レキュペレータを含む熱回収システムを提供しています。

独自の設計手法を適用し、長期にわたる経験と専用のエンジニアリングチームを合わせて、シュミッチェ・シャックがお客様が優れたパフォーマンスと優れた運用を実現できる様にサポートします。
 

当社のコンピテンスは、熱設計および機械設計、数値モデリングそしてバリュー・エンジニアリングです。取扱温度が最高1100℃までの統合改質装置用の温度回収システムの設計、製造、および供給を行っています。

水蒸気改質器の燃焼プロセスでは、約1,000℃の燃焼ガスを排出してし、対流ゾーンで180℃以下の温度に冷却します。
 

回収された熱は、合理的に水蒸気改質プロセスで再利用され、水蒸気改質プラントの効率改善に不可欠となります。
すべてのプロセスおよびプラント固有の要件を考慮に入れ、ソリューションが決定されます。

水蒸気改質プロセスフローにおいては、プラント効率改善のために様々なタイプの熱交換器と多様な配置が可能です。