Steam Superheater - Schmidtsche Schack

INCREASING PROFITABILITY BY PROCESS EXPERTISE

シュミッチェ・スチーム・スーパーヒーターは、様々なプラントの高効率化に貢献してきました。

生成された飽和蒸気は、個々のプロセスでの要求に応じて過熱する必要があります。

一例としてプロセスガスボイラーまたはシンガスクーラーの下流にスチーム・スーパーヒーターを設置することで効率の最大化が期待できます。
シュミッチェ・シャックは、プラント全体の最適化を考えたソリューションを提供いたします。

シュミッチェ　U-Tube-Type スチーム・スーパーヒーターは、U-Tubeとバッフル・プレートを組み合わせた垂直型の熱交換器です。

メリットは、

-高温のプロセスガスが圧力容器の壁に接触することはありません。
-蒸気入口・出口チャンバーを一体化した上部ヘッド。
-ガス出口温度は、装置内のバイパス弁によって制御されます。
-U-Tube バンドルは、上部ヘッドと一緒に上部からの取り出しが可能。

費用対効果のより高い生産プロセスの需要の高まりにより、通常の温度をはるかに超えた比類なき蒸気温度を達成することが、シュミッチェ・スチーム・スーパーヒーターの設計を最適化する原動力となっています。

BAYONET-TYPE スチーム・スーパーヒーターは、多くの実績のある信頼性の高いtube-in-tubeの設計思想に基づいたシュミチェの熱交換器は高効率でかつ圧力損失の低減が可能です。

メリット

。
-熱応力の発生を抑えた設計による長寿命化。
-内部の耐火材の使用を最小限にし、内部冷却システムの適用により、連続運転時間の長期化を達成。
-40 barで最大640℃のガス側温度、120 barで540℃の蒸気側温度での運転が可能です。

ガス化プロセスのタイプにより、シンガスはシンガスクーラーの後流にあるスチーム・スーパーヒーターでさらに冷却する必要があります。これにより、プラントのエネルギー回収が最大限になるため、プラント全体の経済性が向上します。

メリットは、

-特殊ならせん状に巻かれた伝熱面を備え、冷却器/スチーム・スーパーヒーターは、高い蒸気圧力だけでなく、高いガス側圧力と高ダスト負荷の下でも運転可能です。
-らせん状に巻かれたチューブバンドルは柔軟性が高いため、すべての運転温度においても熱応力が安全なレベルに維持されます。
-高合金鋼の使用により、ガス側で最大850℃、蒸気側で560℃の運転温度が可能です。
-ダウンフロー・アレンジメントとユニークなガス入口側チャネルの設計により、ガスに粉塵が多く含まれる場合でも運転が可能です。また、安全でトラブルのないメンテナンスのために効率的なクリーニング装置を提供します。
-すばやく安全にアクセスするために、チューブバンドルを完全に取り外すことが可能です。